2日で総勢約1万人の参加者
DJやついいちろう(エレキコミック)主催、大型エンタメフェス YATSUI FESTIVAL!2019 過去最大規模での開催を大成功で終了!
DJやついいちろう(エレキコミック)主催、大型エンタメフェス YATSUI FESTIVAL!2019 過去最大規模での開催を大成功で終了!
2019/06/17



1日目=6月15日(土)は、O-EASTのDJやついいちろうがフロアを温めた後、ボディガードの永野を連れた高城れに(ももいろクローバーZ)が開会宣言をし、そのまま彼女のライブでスタート。同時刻のduo MUSIC EXCHANGEでは田村芽実が、O-WESTでは四星球がトップバッターを務める。
この日は、渋さ知らズオーケストラ、Non Stop Rabbit、のん、吉澤嘉代子、スチャダラパー、堂島孝平、曽我部恵一、ナイツ、マキタスポーツ、ワンダフルボーイズ、阿佐ヶ谷姉妹、吉田豪、恵比寿マスカッツ、ホフディラン、T字路sなどが出演。
O-EASTの恒例の人気企画『やついフェススペシャル歌合戦』は、今年はMCがやついいちろうとマキタスポーツ、バックバンドはカルメラ、審査員は大槻ケンヂ、という布陣。最初に大槻が、カルメラの演奏でザ・スターリンの「ワルシャワの幻想」を熱唱、4月25日に亡くなった遠藤ミチロウに追悼を捧げる。続いて、しまおまほ&西寺郷太、ナイツ塙、DJ KOO&コウメ太夫、神谷明が歌やダンスを披露。トリの神谷明の「キン肉マンGo Fight!」では、ステージにマッチョ29が登場。優勝者に選ばれたのは、歌う前から大槻が「きっと優勝ですよ」と言っていたとおり、神谷明だった。
O-EASTのトリは、2018年11月にアルバム『円山町ロマンチック通り』でデビューした、やついいちろうとSundayカミデのユニット、ライトガールズ。最初にやつい&カミデで2曲披露してから、『円山町ロマンチック通り』に参加したゲストたちが1曲ずつ登場。ナイツ塙、ゲッターズ飯田、安藤きらり&田中しろめ、たなかみさき、のんが、自身の参加曲を歌う。
フィナーレは、残っていた出演者が総登場、曽我部恵一が作詞作曲した当フェスのテーマソング「月が今夜笑ってるからぼくらそっと東京の空を見上げる」を、みんなで歌って終了。やついは「去年よりもたくさんの人が来てくれました!」とオーディエンスにお礼を伝えた。
2日目=6月16日(日)は、O-EASTのやついいちろうのオープニングDJに、IMALUが登場。ふたりで組んだユニット、SUSHI PIZZAで2011年にリリースした「マイティDISCO」を久々にデュエットしてフロアを湧かせる。IMALU、「撮影してアップしていいですよ、次いつやるかわかんないから!」。
今日の開会宣言もIMALU。続いてジャンベ太鼓 茂呂剛伸のパフォーマンス、そしてCreepy Nutsのライブでオーディエンスが熱狂する、というスタートだった。
同時刻にduo MUSIC EXCHANGEではGOING UNDER GROUNDが、O-WESTではMONO NO AWAREがスターターを務める。以降、この日は、フレンズ、Neggico、The band apart、FLYING KIDS、七尾旅人、人間椅子、Wienners、東京女子流、ハマカーン、じゅんいちダビッドソン、ザ・ギース、立川吉笑などが出演。O-EASTには昭和の時代からスターであり続けるレジェンドふたり、山本リンダと松崎しげるも登場。それぞれ圧倒的なステージングで、オーディエンスを熱狂させた。
2日目の『やついフェススペシャル歌合戦』で、審査員を務めたのはいとうせいこうとしまおまほ。ぱいぱいでか美、フレディ波多江(GUEEN)、眉村ちあきが1曲ずつ歌を競い、やついフェスキャンペーンガールズ9人の最終オーディションも行われる。歌合戦の優勝者に選ばれたのは、ラストに登場し、37年ぶりにリリースしたアルバムのリード曲「スパドゥパランデブー」を歌った由美かおるだった。本人、「信じられない!」とひとこと。
O-EAST、2日目のトリは、エレキコミックと片桐仁の女装アイドルユニット、キケチャレ! のスペシャルライブ。2017年6月リリースのアルバム『LIFE』に参加したゲスト、Negicco、手島優、DOTAMA、西寺郷太が次々と登場、1曲ずつキケチャレ! とコラボしていく。DJはキケチャレ!のプロデューサーであるRAM RIDERが務めた。
フィナーレは恒例、残っている出演者総登場、「月が今夜笑ってるからぼくらそっと東京の空を見上げる」を歌う。しかし、本日は曽我部恵一が不在、という事態を受け、西寺郷太がリードし、川本真琴、やついいちろう、Negicco、今年はラーメントークで出演したサニーデイ・サービス田中貴、手島優&ぱいぱいでか美の順でボーカルをとり、サビは出演者全員&オーディエンスで大合唱。
客席をバックに記念撮影したあと、みんなで一本締め。最後にやついは「来年2020年は、6月20・21日で開催することが決定しました!」と告げ、この幸福な2日間を締めくくった。
TEXT:兵庫慎司
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