コードの間に経過音的なコードを足して、なめらかにつなぐ【オシャレなコード進行サンプル集2】

コードの間に経過音的なコードを足して、なめらかにつなぐ【オシャレなコード進行サンプル集2】

2015/09/29


ここからは、これまでに紹介したオシャレなコード進行を作るテクニックを利用して、シンプルなコード進行を、もっとオシャレに変身させる様々な例を紹介していこう。一度弾いてみた後は、それらの要素を組み合わせて自分なりのオシャレ進行作りに挑戦してほしい。次はサンプル2だ。

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 バラードなどのゆったりとした曲では、コードチェンジ部分に経過音的なコードをうまく入れるとオシャレ度がアップする。ここでは2小節目の「G7→ Em」へと進行する箇所で、ベースがFの音を経由するようにし、同じく3小節目は「Em→ Am」へと進む間にセカンダリー・ドミナントのE7から派生した「G#dim」(E7の3度の音から始まるdimコード)を挟み込んで、コード同士をなめらかにつないでいる。また、各コードにテンションを加えて響きを豊かにしているのもポイントだ。

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このDm7( 9)の押さえ方は、ソウル風のカッティングなどで多用されるので、形で覚えてしまおう。コードチェンジも平行移動でOKだ。ちなみに、4弦を1フレット分上げるとD7(9)となる

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