セカンダリー・ドミナントやdimコードを利用する
【オシャレなコード進行テク4】

セカンダリー・ドミナントやdimコードを利用する【オシャレなコード進行テク4】

2015/09/29


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 「Ⅴ7→Ⅰ」という定番の進行は、トニック(Ⅰ)のコードから考えると、手前のドミナントコード(Ⅴ7)との相性が抜群にいい。そこで、次に進みたいコードをトニックと考えれば、別のコードを挟み込むことが可能になる。上のコード進行を見てほしい。例えば「C→Dm」の進行で、「Dm」をトニック(Ⅰ)と考えれば、「A7」がドミナント(Ⅴ7)にあたり、本来なら使えない「A7」を差し込んで、「C→A7→ Dm」という進行が作れる。これは、「セカンダリー・ドミナント」という理論を使ったテクだ。
 さらに、テク2で紹介したように、ベースにルート以外の音を使ったり、似たコードに置き換えれば、多彩なバリエーションが考えられる。

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